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2000年8月〜2019年9月 享年19歳。超ビビリー 凶暴 ワガママ 甘えん坊の半手乗り。2018年に精巣腫瘍で緩和ケア生活を1年1ヶ月送った。愛鳥&仕事のパートナー♪

オカメのきもち
クロちゃんの別館

 
底面(床面)設置、浅型で小鳥の身の丈に合わせて作った小鳥の食器です。針金の長さを調節できるため、ほとんどの鳥かごに設置できます。

 ★ご注文前に厚紙で簡易餌箱を作って高さの確認をしてくだい★
簡易餌箱の作り方はこちら


★2017年度から大サイズの種類を増やし、小サイズは生産中止にいたしました。

      
   
         <小鳥の器 仕様>

      


●キンカ〜オカメインコのサイズまで。食器の高さは約5ミリ単位。
 選ぶ際には以下3項目を参考にしてください。
 (1) 鳥の体格/同種でも大きめの鳥・小さめの鳥
 (2) 鳥の状態/立って食べられる・しゃがんで食べる・腹ばい状態で食べる
 (3) 鳥かごの扉の幅が7.2cm以上あることをご確認ください。


●熊本県宇土市にある陶芸家ご夫妻の窯元[八八窯・文窯]さんの本格 陶芸窯で本焼きし、釉薬をかけているため水漏れせず、掃除が楽で清潔さを保てます。

●この陶器は人の食器と同じ素材で作っていますので安全です。
(*金属中毒の原因となる鉛などを含む絵具・釉薬は不使用)

●針金はアルミ線(アルマイトメッキ製)です。アルマイトは安全な素材で金属中毒の心配はありません。昭和時代は給食の食器に使われていました。
・柔らかいワイヤーですから手で伸ばして長さの調整ができ、どの鳥かごにも合います。
・針金の両先端はヤスリで削ってあります。
・高さ調整は飼い主様の方でして頂きます。

●左↓写真の鳥かごはHOEIハートフルハウスLです。引き出しの出入り口にシャッターのあるタイプは、底面より少し上の位置になりますので、足の弱い小型の鳥さんには鳥かごの側面に設置してください。少し前に傾かせてあげると、餌が餌がすべり落ちてきて手前の方で食べることが出来ます。右写真はプラケースです。

       
         小鳥の器(大)L-3.0と 菜入れと オカメインコ



<小鳥の器のメリット>

●床面設置で鳥かごに固定でき、市販品の小型餌箱より容器が浅く、鳥の体格に合った高さを選べるため、幼鳥・老鳥、病気や怪我で目や足が不自由になったり、脚力が弱くなったり・身体障害などのハンディキャップをかかえた鳥さんに最適な食事環境を与えます。もちろん元気な愛鳥さんたちも楽な姿勢で食事ができます。

●器が小さくなったことで
(1)毎日、新鮮な餌に総入れ替えして鳥さんに提供できます。
(2)残り餌を捨てる量が減るため無駄がでません。
(3)一日に食べる量が分かるので余った餌の量で食欲度が分かり、健康状態を把握することができます。また、与える決まった量を提供できダイエットや肥満防止になります。
(4)少量の水に薬を溶かして飲ませたり、おやつ入れにも最適です。
(5)鳥かご内の空間が広くなるのでノビノビと生活ができ、角が丸いので鳥がパニックをおこしても怪我をしにくいです。

●色と形がシンプルですから、ビビリーな鳥さんでも短期間で慣れてくれます。
(*突然ケージに入れるのはNGですよ。)
●陶器は半永久的に使えると言われてます。プラスチックの器を数年おきに買い換えるよりお得で、鳥の生涯は元より飼い主が数世代の渡っても使えます。
●針金は長さが13センチまで調節できるため、ほとんどの鳥かごや竹籠にも掛けられます。
また、鳥かごに固定できる事で鳥かごの持ち運び中や、鳥が移動中に器にぶつかっても倒れません。
針金は器から簡単に取り外しができ市販の針金に付替えが可能です。
●プラケースに設置する時は、針金の長さを調節するか、外してお使いください。器の縁は直角(垂直)になっていますので、オカメインコが踏んでもひっくり返って倒れません。



<デメリット>使用上の注意

●陶器製ですから重く、落としたら割れます。取扱いにはご注意ください。
●手作り品ですので、多少の焼き色、汚れ、歪み、大きさに違いが生じます。
●針金部分は使っているうちに歪みが生じるため、年に一度は新しいのものと交換してください。
針金はホームセンターや100円ショップにあり、適合太さはアルミ線で直径2.0ミリです。茶色いアルミワイヤーは園芸コーナーに置いてあります。表面処理がアルマイトメッキであることを確かめてください。
2016年制作の厚み5ミリ無地タイプは重たいので、床に置かずに浮かせて使いたい場合は、針金は直径2.5ミリΦをご使用ください。針金を器の底面まで伸ばすと支える強度が増します。
         
*亜鉛メッキ製は金属中毒になり厳禁!真鍮・ユニクロメッキにも亜鉛が含まれています。
加工には大きめのニッパーかラジオペンチと金属ヤスリが必要です。

●針金は市販品の餌箱の掛金より太いため扉に隙間が生じます。扉はナスカンや洗濯バサミなどで固定してください。
●夏場は水が蒸発して減りやすいので、特に小さいサイズの器は こまめに給水してください。



<小鳥の器が出来るまで>

 自宅のアトリエで、型紙を作り、粘土を捏ねて丁寧に成型することから始まり、乾燥するまで早くて1週間〜梅雨の時期は一ヶ月。その後は窯元まで3回も通い、1回めに素焼き、2回めに釉薬かけ 3回目に本焼きができたら取りに行き焼成代を支払います。その後は写真撮影・画像編集、ホームページとWEBショップにアップし、ようやくお客様の目に触れることができます。とっても手間暇かかってます。
 窯元さんの工房で焼いてもらえる機会は年に3回しかありません。それに合わせて年間に売れる個数10〜30個くらいをまとめて作り、年1回のペースで焼いてもらってます。
需要も利益も少ない商品のため、作る個数と在庫を最小限にとどめております。



<今後の商品の存続について>2017年

 陶芸家ご夫婦の年齢や窯の老朽化もあり、あと数年どこまで続けられるかという状況になってきました。
 窯元様が工房を閉じてしまわれたら『小鳥の器』が焼けません。どんなに必要で希少価値の高い商品でも、たいして売れずに利益の少ない商品を作るために、 数十万円〜100万円もし、修理やメンテナンスをするために佐賀または福岡から職人を呼んでまでして、焼成窯を買うつもりはありません。
 私の癌が再発すれば、またしばらく作れませんし、制作を止めることもありえます。したがって、この商品を提供できる期間はあと数年と見込んでいます。

 今は若くて健康な鳥さんも、いずれは病気・ケガ・老齢になり、特にセキセイ以下の小型鳥は、その時になって市販の品では代用品がないことに気がつき慌てふためくでしょう。『小鳥の器』の購入を検討されていらっしゃる場合は、将来のことを踏まえた上で、よく考えてサイズをお選びください。