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 『夜のお休みダンボール箱を強化!』

 昼間は温室で過ごしますが、天面に取り付けているUVライトや、壁の薄さ、温室の大きさ、パネルヒーターの熱のこもりを考慮すると、防寒用の布カバーがかけられません。ということで、これまで通りダンボール箱に鳥かごを入れて寝てもらうことになりました。とはいっても、冬は部屋のエアコンを切っている夜の間は冷えすぎるため、ダンボール箱を強化しないと28℃以上保てません。









 かなりの重装備になりましたが、熊本県は盆地のため冬は底冷えがすごいんです。お住まいの環境にあわせて調節してください。(2019年1月 暖BOX強化完了)
[ダンボールのサイズ]
W52cm×H42cm×D46cm

・ダンボール箱の側面と底面は2重貼り。
・箱の外側に窓用プチプチシートを貼る。
・床にキッチンマットを敷く。
・側面にはアルミ製のガスレンジパネルと、寸法が足りない部分にアルミ箔のガスレンジシートを貼る。
・ダンボールの一番底にスチレン製のカラーボードを敷き、・その上にアルミレジャーシートのアルミ面を上にして敷く。(箱の底に電機ホットマットを使用する時は外す。)
★アルミは熱を反射するため保温効率が高まり1〜2℃上昇します。


・暖房器具は電気アンカ60W2コと、気温によってはソフトアンカ20Wを追加し、サーモスタットを接続。


・布をかじって食べないように、野菜ネットで作った防塵&虫除けネットを被せてケージ・イン!(放鳥が終わった夜8時半〜9時)


・上から薄い古バスタオルを二つ折りにして2枚と、鳥かご用のビニールカバーを被せて遮熱。
・通気口は3センチくらい開けておく。
・照明の光が入り込まないよう、厚紙で軒をつける。


・暖房器具は電気アンカ60W2コ+ソフトアンカ20W1コ。電力の合計:140W。

朝9時:部屋に暖房が入って20℃くらいの時で、BOX内の一番暖かい鳥かごの天井で28℃。通気口側は25℃くらい。底は23℃

・サーモスタットで28〜30℃で温度調節しています。
(2018年12月)


・左の画像は2018年12月初旬の仕様。12月下旬以降は、底の断熱シートをはずしホットカーペット『強』の上に暖BOXを乗せています。
・センサー付き温度計で計ると、鳥が寝ている中層部30℃前後。サーモセンサーで設定した温度になり、底面30℃ 天面28℃となりました。
・湿度が30%〜40%になるため、乾燥対策として濡れたタオルを箱の内側にクリップで止めています。
 
『注意すること』
 アルミ製のキッチン汚れ防止シートやレジャーマットの中には接着剤が強烈に臭うものがあります。2週間くらい干せばニオイはとれますが、温められるとニオイが出てくるかもしれません。できるだけ購入前にニオイを確認すると無駄が出ません。

 キッチン用パネルの素材は[アルミ(100%)]を。汚れ防止シートの素材は[アルミ箔]と書かれているものが接着剤不使用で無難です。

 アルミ表面には光沢のないマット状のものだとキラキラしすぎずに鳥が怖がりません。光沢のあるタイプは害鳥避け用品によくあるように、ビビリな鳥には恐怖の対象となります。また、鏡のように自分の姿が映るため発情を促す可能性があります。

 食品用のアルミ箔は薄くて破れやすいため長期間は使えません。

 温室には複数の暖房器具が入った上に、燃えやすいダンボール箱や布をかぶせています。電源タップがタコ足配線になっている場合は、電力の許容量(1500Wまで等)内で使用し、コードはきつく束ねないでください。発火して火事になります!

 箱の底面にミニホットカーペットや、ペット用の薄いパネルヒーターを敷く場合は、箱のサイズとカーペットのサイズがあっても、コードの根元の部分で場所をとり、きちんと収まらない事があります。コードの根本を極端に曲げると断線して発火する恐れがあります。余白は多めにとるよう予め箱とヒーターのサイズを計算して用意しましょう。

 このダンボール箱の中に45角のホットカーペットはギリギリ入りませんでした。中がダメなら外からできるじゃん!と、箱の外側の底に敷いてみたのですが、箱の内部のスチレンボードやアルミシートを外しても、ダンボール底の表面はぬるい程度で、下から温める効果は ほとんどありませんでした。カーペットは毛の生えた上面より裏面の方があたたかく、カーペットの下に敷いていた断熱用のアルミマットを通り越し、フローリングの床の方がホカホカしてました。
ダンボール箱より大きなサイズの2畳用ホットカーペットを片面だけ点けて『強』にすると底面でも30℃保てましたので、電気代削減のために60cm角のホットマットを購入しました。

 地べた生活になったら底から温めたほうが良いので、糞きり網を外したケージ、またはプラケースの下に、ペット用パネルヒーターorミニホットカーペットを敷き、上から毛布を追加してかぶせてたり状況に応じてやってみました。上から電気毛布を被せるとケージの天面が37℃まで上がり鳥が吐いた事がありました。(/_;) 温める時は底と側面だけにしましょう。
 30〜32℃が適温です。鳥医者の話では34℃以上は熱中症を起こします。
 時々様子を見て温度調整をしてあげましょう。

【ダンボール箱の入手方法】
 家電を買った時の空箱が無い場合は、ホームセンターで数百円で購入できます。無地ですからマスキングテープなどで飾り付けをするとオシャレに仕上がりますよ。無料で手に入れるには、お近くのスーパーマーケットの裏側でダンボール処理をする倉庫がありますので、店員さんに一言断って頂くこともできます。


『かかった費用』
*スチレンボード100円/アルミレジャーマット100円/アルミガスレンジパネル2枚200円/アルミ ガスレンジ下シート100円/養生テープ透明200円/プチプチ防寒シートは古いものを再利用(買えは680円くらい)/60cm角電気ホットマット3280円/センサー付き温度計1580円
税抜き小計:約5600円円

『使えなかったもの』
・キッチン汚れ防止シート(プリント・アルミ両面)3枚300円/100均養生テープ100円
→接着剤のニオイがキツイため。
*発泡スチロール板1.5ミリ厚 100円
→箱の底に敷いたら厚すぎて鳥かごが高くなりすぎたため。
税抜き小計:500円

お休み暖BOXかかった全費用の税込み合計:約6000円
 ←外を確認中(笑)「クロちゃんお休みぃ〜♪」

〔*総合計:温室+暖BOX=約4万円ナリ〜!!〕電化製品代金ハンバない…。