お父さん船
『せい丸』
本名は【せいざぶろう】さん
ブルーのラインが目印
お母さん船
『つや丸』
本名は【おつや】さん
オレンジのラインが目印
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名前の由来
『せい丸』・『つや丸』の名前は、野母商船の創立者のお父さんとお母さんの名前から付けられたそうです。なんで『夫婦舟』と言われていたのか、ようやく解りました。

その後
端島閉山後は、せい丸は長崎〜高島、つや丸は崎戸〜佐世保を走っていましたが、どちらも既に引退したとのことです。

思い出
毎回この船に乗るたびに船酔いしては船底の畳に寝そべっていました。
船酔いは船が悪いわけではなく波が悪いのだ!

この船で最後に島と別れたときのことは、今でもハッキリと覚えています。
『軍艦島グラフィティ』を作る際、当時の連絡線の野母船のことも必須条件の一つでした。
素人の人間に取材をさせてくれるかな?
それより昔のことを知っている人、いるかしら?と恐る恐る電話をかけてみたところ、あっさりOK!言ってみるもんだと思いました。

 運良く取材の日に、端島当時のことを良く知っていらっしゃる方にお目にかかり、縄梯子で上陸していた時代の話や、船の写真を提供して頂きました。

ありがとう野母船
第二せい丸